|
樟芝は牛樟茸(ギュウショウタケ)或いは牛樟芝(ギュウショウシバ)(和名はベニクスノキタケ)とも言われ、台湾原住民の間では古くから民間薬として用いられてきました。
樟芝は薄孔菌科Antrodia属の多年生植物とされ、霊芝とは全く異なり世界で台湾だけに生息する茸です。海抜1,000〜1,500m級の深山の樹齢100年以上で、しかも空洞部のある楠科の牛樟樹に寄生する台湾固有の真菌です。その特異な生態系条件から、一年で厚さ約1mm程度にしか成長しませんので樟芝茸の天然物を採取できるのは稀
です。
近年、諸般の事情から牛樟樹が乱伐される為、天然記念樹に指定され伐採禁止になった事などから、天然物の入手が更に困難となり貴重な茸になっています。また、台湾でも蔓延したSARSなどで、樟芝茸が一躍脚光を浴び、多くの人たちが樟芝茸を買い求めている為、世界で最も高価な茸になっているとともに、絶滅の危機
に瀕しています。
【平成13年12月日本デビュー】
葡萄王生技(株)は、1999年に台湾経済部の科学技術プロジェクトに協力して、世界で最も早く樟芝菌糸体の液体発酵による量産に成功し、生物機能上からも子実体そのもに類似している事も突き止め、いち早く【樟芝王】を商品化しました。樟芝王は、優良菌糸を培養発酵して商品化した菌糸体濃縮エキス100%の科学的根拠を有する健康補助食品です。
【樟芝の国内外状況】
台湾国内では、1990年代から樟芝の研究や菌糸体の開発が進められてきましたが、 近年、日本でも大学や研究所で樟芝の研究が行われています。
更に多くの医学・科学者の研究参加によって、樟芝の素晴らしさが検証される事を熱望するところです。
|
|